甲府盆地の南端にある小さな農園です。
標高2051mの櫛形山を水源にした古くからの農村地域で、里山の面影もまだ残す静かな所ですが、田んぼも畑も一枚一枚が狭いことや農家の高齢化等で、耕作放棄地や遊休農地が増え続けています。私たちが耕作している田畑も、半分はそんな農地を借りています。農薬も化学肥料も使わない田んぼや畑から自然の恵をお届けしています。
粟・キビ・胡麻等の雑穀、小麦・そば、柿・リンゴ・イチジク、サクランボ・桃等、少しずつ多種の果物、思いつきで種をまく?多様な野菜。
日常的に食べる作物を中心に作付けをしていますが、年間通して収穫するのは身体だけでなく頭もフル回転しなければなりませんが、ナマケモノの私にはちょっと荷が重すぎるのかも・・?
資本主義や民主主義になじめない農園主が悪戦苦闘しているところです